故障かな? と思ったら。
以下のお問い合わせを解説しています。
1.音が出ない
2.デバイスに繋がらない
3.距離が異なる
4.跳ね返し板の左にあたったのに、角度0と表示される
5.センサーが誤作動する。反応しない。
6.アプリの日別記録と距離別記録が残りません。
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1.音が出ない
インバーディーテンポ本体からは音が出ません。
デバイスが繋がっている場合は、スマホの音の設定に何らかの問題があるかと思われます。
1.スマホアプリの音が出ない場合は、
(1)一度アプリを完全に閉じて再度開くと正常につながります。
(2)それでも回復しない場合、本体の電源を一度外した後、再度接続していただければ治ります。
(1)(2)をお試しいただいても音が出ない場合は、
1・音量を確認
2・「サイレントモード」になっていないか確認
3・「おやすみモード」になっていないか確認
4・ブルートゥース Bluetooth
Bluetoothがオンになっているだけであれば問題ありませんが、イヤホンやスピーカーなどと接続されている状態であれば、そちらのアクセサリーから音が流れてしまいます。
5・一時的なiOSの不具合
一時的にiOSに不具合が発生しているのかも知れません。
本体を再起動して、再度音が出るか確認してみると良いでしょう。
以上をお試しいただいても音が出ない場合は、お手数ですがご連絡をお願いいたします。
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2.デバイスに繋がらない
ほとんどは BluetoothだけONになっていて、位置情報のほうがOFFになっている場合です。
InBirdieゲームアプリの場合、スマホで「Bluetooth」と「位置情報」が両方ONになっていなければ InBirdieゲームアプリと機器がつながりません。
次のような手順で進めていただいた場合、接続されるのが正常です。
1. InBirdie TEMPOに電源接続
2. スマホの「Bluetooth」、「位置情報」が「ON」になっていることを確認
3. InBirdieゲームアプリを立ち上げ、
4. InBirdieゲームアプリメイン画面で「デバイス検索」をクリック
※上記の方法で問題が解決しない場合、追加的に下記方法もお試しいただけますようにお願いいたします。
1. InBirdieゲームアプリ削除後に再インストール
2. スマホの再起動
以上をお試しいただいても接続できない場合は、お手数ですがご連絡をお願いいたします。
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3.距離が異なる
質問:パッティングした後、本体で表示されるボールが転がった距離とスマホのアプリで表示される距離が異なるときがたまにあります。カップインしたときはアプリはカップまでの距離が転がった距離と表示されますが、そのような場合でなく、カップインしていません。感覚的には本体の表示があっている気がするので、アプリのバグか通信の不具合か何かでしょうか。
回答:スマホアプリから表示される距離は、本体の距離データを受けて表示しております。
したがって、本体で表示される距離とスマホアプリで表示される距離は同じです。
ただし、「ホールカップ」が適用されている「ホールインゲーム」の場合、異なるケースがあります。
ホールインゲームもまた本体の距離データを受けて表示しておりますが、次のように異なります。
→本体から表示されるパッティング距離はホールカップの抵抗のない平地状態での最終距離が出ます。
一方、ホールインゲームの場合、ホールカップを通り過ぎたり、 当たって跳ねたりする際に生じる抵抗により最終距離が変わるため、 結果的に本体表示のパッティング距離と変わってきます。
ホールカップのないメニュー(「パッティングゲーム」や「369ゲーム」)の場合は、本体表示の距離と変わらないです。
●さらに申し上げますと、
ホールインゲーム中、ホールカップによる抵抗もなかったのに(例:5m先にホールカップがあり、4mパッティングしたとき。つまりホールカップによるボールへの影響はない。)、距離が異なるケースもございます。
この内容についてより詳細に申し上げますと、
ホールインゲームの中には「物理エンジン(Physics engine)」が適用されています。
実体を持たずグラフィック(絵)に過ぎないボールがゲームの中の108mmのホールカップに入ったり、 跳ねたりすることを計算して、あたかも実体があるかのようにリアルに表示させるためのプログラムです。
先に申し上げた通り、ほかのメニューには適用されていない「物理エンジン」がホールインゲームには適用されているため、 様々な計算により、本体表示の距離と10~40cmの距離の差が生じ得ます。
*今後、ホールインゲーム時の本体表示距離との差は、アプリのアップデートを通じて違和感のないように持続的にマッチングしていく予定です。
*ホールインゲームの時に本体表示の距離データを信頼していただきますとより正確な練習になります。
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4.跳ね返し板の左にあたったのに、角度0と表示される
質問:跳ね返し板の左側に当たったのに、インバーディの角度では0度と測定されました。
回答:ボールの角度測定はボールが出発し、20cm区間で正確に測定されて表示されます。(※1以下解説)
したがって、測定後の実際のマット上で動くボールの軌跡は周辺環境によって方向が変わる場合がございます。
ここで言う周辺環境というのは、「マットの置かれた状態(しわや曲がり)、置かれた床の水平さ、ボールのスピンなど」で様々です。
従って、実際マット上を動くボールの方向よりインバーディで測定される角度を基準にして練習していただく必要がございます。
(※1)そのため、センサーの位置が出発点にあります。
もし、センサーが跳ね返し板のほうにあると、同じパッティングをしても周辺環境によって結果が変わるので、一貫した測定が難しくなります。
【補足】もし、インバーディで表示される角度が信頼できない場合は、下記の方法で直接ご確認いただけます。
正確な測定のためには、30cmの金属製物差し(曲尺・差し金)を正確にボールのスタートポイントに置き、それに従ってボールを転がす方法がございます。
センサーはとても敏感で +0.5 ~-0.5程度の違いは出る可能性もありますが、正確にまっすぐ転がすと0度に収まります。
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5.センサーが誤作動する。反応しない。
質問1:まっすぐ打っているのに、角度が‐18°とか、-17と4表示される。
質問2:側面の目標距離測定部にパター等を近づけてもまったく反応しません。
質問3:ボールを打ってもセンサーが反応しない時がある。
質問1の この不具合はセンサーの感知部にほかの物体が置かれていたり、鏡などの反射物が近くに置いてある場合、センサーに影響することがございます。
冬の季節、お使いの暖房器具から出る強く赤い光(遠赤外線など)も一時的に影響する可能性もございます。
質問2の [目標距離の変更がうまくできない症状について]
InBirdieの側面のセンサー(目標距離変更部)は、反射した光を感知して、目標距離を変更する仕組みです。
したがって、パター(認識される面)が暗い色であるほど反射がうまく出来ず、目標距離変更ができないケースがあります。
この場合、パターの背面または手や足などで目標距離を変更することができます。
目標距離変更時だけの認識の仕方であり、パッティング距離、角度、スイングテンポ測定時にはパターの色と関係なく、正確に測定されますので、ご参考にしてください。
※目標距離変更の場合、アプリと連動していると、画面から簡単に変更可能です。
質問3の ボールを打ってもセンサーが反応しない時がある。
短いパッティングでは問題ないが、長いパッティングではうまくいかない場合、ほとんどは「ボールがかなり浮いたケース」です。
ロングパッティングの場合は力が入る可能性がありますが、パッティングの瞬間、ボールの下の部分に当たり、ボールが浮いた状態で出発するケースです。
(実際ユーザー様からはボールが浮いたか認知し難い面があります。)
InBirdieの場合、すべてのセンサーに感知されないと、信頼性のないデータとして判断し、値を表示しないようになっております。
ボールが浮いた状態で進み、いくつものセンサーに読まれなかった場合、データを無効化処理しています。
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6.アプリの日別記録と距離別記録が残りません。
アプリの日別記録と距離別記録は、
「ホールインゲーム」と「ホールアウトゲーム」「3.6.9ゲーム」には適用されません。
パッティングゲームの記録だけ適用され、記録が残ります。
(申し訳ございません。今後のマニュアルには追記いたします。)
変だな? と思ったら、ご連絡をお願いいたします。すぐに対応させていただきます。
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以降、お問い合わせ内容が増えましたら、順次追加してまいります。